よくある質問
製品の機能について
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編集したドキュメントは異体字フィクサーがない環境でも開けますか?
はい、可能です。編集したドキュメントを異体字フィクサーがインストールされていない環境で開いて異体字の編集や印刷を行うことができます。「環境に無いプラグイン」の警告が表示されることはありません。
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JIS0213:2004で変更となった字形をJIS0208:1990の字形に変換できますか?
はい、可能です。JIS0213:2004で変更となった字形をJIS0208:1990のに変換するための字形変換辞書が製品に収録されています。JIS0208:1990からJIS0213:2004への変換も可能です。
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字形変換用の辞書はユーザーが編集できますか?
はい、字形変換辞書はお客様自身で編集できます。既存のドキュメント内の漢字熟語(単漢字を含む)の字形を辞書に登録できます。漢字以外の文字で区切られた複数の漢字熟語を一括して登録することができます。辞書はドキュメトごとに保持することができ、辞書項目の書き出しと読み込みが可能です。
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どのような字形に対して字形変換が可能ですか?
字形変換が可能な関係にある字形については、異体字シーケンスパネルで確認できます。Unicodeの異体字データベース(IVD)に登録された基底文字と異体字、標準異体字シーケンスの統合漢字とCJK互換漢字、常用漢字表の旧字体と新字体、当用漢字表の同音による漢字の書き換えの代用字などに加えて独自に追加した字形が変換の対象となります。
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ことえりやIMEからInDesignへ異体字を入力できますか?
ことえりやIMEのユーザー辞書に異体字シーケンスで単語を登録すれば可能です。入力時に異体字シーケンスを自動的にInDesignの異体字に変換することができます。
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MS Wordに入力された異体字をInDesignの異体字に変換できますか?
異体字シーケンスとして入力された異体字であれば可能です。テキストをペーストした時に異体字シーケンスを自動的にInDesignの異体字に変換することができます。.docや.xdocファイルを配置する時も変換が可能です。 IVSに対応していないフォントや外字として入力された異体字を変換することはできません。
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InDesignの異体字をMS Wordにペーストできますか?
はい、環境が整っていれば可能です。MS Word 2013に異体字を渡すことができます。MS Wordでは同じIVDに準拠したIVS対応フォントを適用する必要があります。
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InDesignで異体字シーケンスを使用できますが?
InDesignは異体字シーケンスによる異体字を表示することができますが、製品としては異体字シーケンスに対応していません。異体字フィクサーによりInDesignで異体字シーケンスを扱うことが可能となりますが、InDesignドキュメント内で異体字シーケンスを使用することによる結果を改善するものではありません。
異体字シーケンスを異体字のデータ交換のために使用し、InDesignドキュメント内では他の異体字切り替え方式を使用してください。 異体字フィクサーは日本語入力システムや外部アプリケーションとInDesignとの間で異体字を交換することを目的として開発された製品でであって、InDesignドキュメント内で異体字シーケンスを使用することを目的とした製品ではありません。
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EPUB書き出しの際に異体字に変換できますか?
はい、可能です。InDesign標準のEPUB書き出しの際に、異体字を300ppiのPNG画像として書き出すことができます。他の形式や解像度での書き出しも可能です。
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どのバージョンの異体字データベース(IVD)に対応していますか?
製品としては2017-12-12版に対応しています。実際にアクセス可能な字形はフォントのサポート状況に依存します。
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ショートカットキーを割り当てることができますか?
はい、可能です。異体字フィクサーのメニュー項目から実行できる機能はInDesignのキーボードショートカット割り当て機能に対応しています。
製品構成関連
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Macintosh版とWindows版に違いはありますか?
製品にMacintosh版とWindows版の区別はありません。いずれか一方のコンピュータにインストールして使用することができます。
Macintosh用とWindows用との間で異体字フィクサーが提供する機能に特に違いはありません。
- InDesignのバージョンによる異体字フィクサーの機能の違いはありますか?
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一つの製品で同じコンピュータのCS6/CC〜CC(2019)/2020〜2024の各バージョンでお使いいただけます。
異体字フィクサーが提供する機能としては異なるInDesignのバージョンとの間で特に大きな違いはありません。
サポートの対象外となりますが、CS5/CS5.5用のバージョンが製品に含まれています。
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Apple Silicon M1搭載コンピュータに対応していますか?
異体字フィクサー1.30r1以降はInDesign 2021 v16.3以降でApple Silicon M1チップ搭載コンピュータで動作します。
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64 bit OS に対応していますか?
InDesign CC用、CC(2014)用は64 bitで動作可能です。CS6以前のバージョンは64 bit OSであっても32 bitで動作します。
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仮想マシンに対応していますか??
いいえ。Paralleles、VMWare Fusion、Hyper-V、Virtual PC、VirtualBoxなどの仮想マシン環境には対応していません。
ライセンス関連
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1ライセンスで何台のコンピュータにインストールできますか?
1ライセンスにつき1台のコンピュータにインストールして使用することができます。
本製品は、製品としてのご利用を開始してから15日以内にライセンス認証の操作を行う必要があります。ライセンス認証を行わないと製品の機能が停止します。
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1台のコンピュータに複数のInDesignをインストールしています。複数ライセンスが必要ですか?
1ライセンス分でご利用いただけます。同じコンピュータであれば1ライセンスの製品を複数のInDesignにインストールして使用することが可能です。
同じコンピュータであれば複数のOSにインストールして使用することも可能です。但し、仮想マシンには対応していません.
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インターネットへの接続は必要ですか?
ライセンス認証の際にインターネットへの接続が必要となります。ライセンス認証後は再認証が必要となるまでの間はインターネットに接続していなくてもご利用いただけます。
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自社の環境でライセンス認証が可能かどうか知りたいのですが?
こちらから試用版をダウンロードしてご確認いただけます。試用版として動作する環境であればライセンス認証が可能です。
※プロキシーサーバーが介在する環境ではライセンス認証ができないことがあります。
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ライセンス認証後に使用コンピュータを変更できますか?
認証済みのコンピュータからライセンス認証を解除することができます。認証解除後に他のコンピュータでの認証が可能となります。
※老朽化や故障などによるコンピュータの変更を想定しています。複数のユーザーで使用するために複数のコンピュータでライセンス認証と解除を繰り返すことはできません。 同一ユーザーであっても一定台数以上の異なるコンピュータでライセンス認証を繰り返すと、新しいコンピュータで相当期間ライセンス認証ができなくなることがあります。こような状況の間は認証実績のあるコンピュータを使用してください。
※お客様自身にてライセンス認証を解除できない場合は、現状では別途有償(3,300円)にて認証解除を承っています。
※ライセンス認証に関するサービスの内容と提供状況は変更となることがあります。
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海外で使用できますか?
本製品は日本国内での使用を許諾する製品です。
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将来リリースされるInDesign使用できますか?
ご購入いただいた時点で対応していないバージョンのInDesignでご利用いただくことはできません。別途有償アップグレードが必要となります。
ご購入
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実際に試してみたいのですが?
体験版をダウンロードしてソフトウエアの機能を確認することができます。体験版としてのご利用の際にはインターネットへの接続が必要となります。
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どこで購入できますか?
株式会社リンクスから直接お求めください。ご購入に関するお問い合わせはこちらまで。
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適格請求書に対応していますか?
弊社発行の見積書、請求書、納品書には、適格請求書事業者登録番号が入ります。
適格請求書が必要な場合は申込時にお申し付けください。